11月28日 女性への暴力反対の動き 中南米から日本へ、そして鳥取へ

女性に対する暴力撤廃の国際デーである11月25日を記念して国際交流団体タイムの主催でセミナー「女性への暴力反対の動き 中南米から日本へ、そして鳥取へ」を開催しました。

コロナ禍のため会場に対し半分の定員にしましたが、用意した席は全て埋まりみなさんの関心の高さが伺えました。

南米では特に女性への暴力が日常茶飯事で、メキシコでは2時間に一人の割合で女性が殺されているとの報告もありました。マッチョ文化が深く根付き女性は男性に従うもの、男性の道具とされる風潮が暴力を当たり前にしています。今、#metoo運動の様に「女性への暴力をなくそう。もうだまっていない!」と、ある歌手グループが暴力反対の歌とダンスをつくりそれが世界中のうねりになっています。この動きをもっと広め、暴力をなくしていきたいです。

このセミナーはオンサイト、オンラインのハイブリッド形式で、しかも留学生も10人ほど参加してくれましたので、パネリストは南米の方が英語、日本の方は日本語ですから各々に通訳をしながら進めました。国際的な問題をみんなで考える良い機会となりました。