6月18日(木)やわらかい風

やわらかい風さんは、空き家を自分たちで改修修理し、2020年3月に引っ越されました。

川口センター長さん

やわらかい風さんでは、妊娠SOS、産後ケア、子ども食堂、子どもの学び支援、高齢者のテイクアウト、シングルマーザーファーザー集まりなど多様な活動をされています。

3人の助産師さんも含めてスタッフは全てボランティアです。赤ちゃんが出来ると生活は赤ちゃん中心に一変します。それを一人で担っているママは産後うつになったり、上の子に虐待しそうになったり…と苦しい状況に置かれるお母さんも多いです。

部屋で電話相談を受ける川口さん

疲れを癒すお母さんのための部屋

そんなお母さんを支えようと川口さんは民間として支援をスタート。かなりの自己預金を崩して継続されて5年目。

なんとか支援したいと思ってきましたが、今年2月会派民主の要望で「産後ケア取組への支援」を要望に入れました。知事も積極的支援を約束してくれました。そしてこの6月には今年度の国要望に入りました。

子ども食堂、相談、集まりに使っている

子どもの学習支援の部屋

産後ママだけでなく、シングルマザー・ファーザー、子どもたち高齢者など弱い立場にある人たちへの温かい眼差しをもって活動する”やわらかな風”さんにエールを送り、これからも支援していきます。

高齢者へのお弁当

パンケーキカフェ開催