8月19日 台風7号について

皆様、台風の被害等はありませんでしょうか。
8月15日18時過ぎ、自主避難所の浜坂地区公民館、避難した人が集まっている砂丘センター、リフト降り場の県営駐車場、こどもの国前駐車場など回り20時頃帰って来ました。
多くの方が「すぐ避難しろ!」との放送を聞きどこに行くか分からず取り敢えず高い所へと、砂丘に来た人が多かったです。
中には 「犬がいるので避難所の公民館には行かれない」と言われていました。
結論から言って、今回の防災無線や自動で携帯やタブレットに入る情報が危機感をものすごく煽る伝え方をしたため、皆さんが逃げないといけないかな、と避難した様です。
市内全域を避難指示をし、その指示の声も “危険!危険!すぐ逃げろ!命を守れ”など命令調の叫び声が20分位の間隔で3回流れました。加えてテレビの映像が用瀬の流し雛館の前の川が溢れそうな所を ずっと流しており皆さん不安で一杯になり避難されたようでした。
確かに用瀬、鹿野、鳥取市内の江津、西品治、秋里などは避難は必要と感じますし、避難するのはよいですが、問題は受け入れ態勢がダメなこと。
市内には数ヶ所しか避難所が開設していなくて浜坂の様な自主避難所も少ない。
浜坂公民館には避難を命令する様な放送が3回流された後、わーと他地区からも含め避難者が殺到。大研修室に60名以上が椅子に座っておられ、車も停められない。地区公民館にはいっぱいでもう入れず避難できない人が多くあり、帰っていかれました。
やはりあれだけの指示をだしたなら指定避難所の小学校を開けないと避難希望者は入れません。
小学校がに避難所が開設されたのは21時半、すでに雨も風も収まった頃でした。
砂丘については、それぞれの駐車場には15から20台位が避難しておられました。
秋里、西品治、大露川近くの方々がおられました。皆さん車の中でスマホで情報を得たりされていました。
やはり、危機感を持つ様にするのは必要ですが、体制不十分なまま全市対象にした指示だった事は検証しなくては、と思います。