3月3日 市立病院主催 緊急A C P講演会
鳥取市さざんか会館で市立病院主催の緊急A C P講演会がありました。
救急車で運ばれてから”気管切開しますか?人口呼吸器つけますか? 胃瘻をしますか?”などなど私達素人には難しい判断を次々と求められる事が多い。
そうならない様に予め家族とどんな生き方をしたいか、どんな事をしたいか、残したいものは何か、どんな終末にしたいか、など自分、家族、医療関係者、施設の方などとじっくり話し合っておく事がA C P(アドバンスト ケア プラン)です。これは何度でも改訂版?を作るのも良い、との事。
事例紹介もあり、救急車で運ばれた時家族はとにかくながく生きて、だったが、治療にはかなりの負担が本人にかかる事、県外にいる家族、本人がいた施設のひと、医師、麻酔科医、看護師皆で何回も話し合い、穏やかに過ごしてもらう事を選んだ、との事でした。
こんな話し合いを早くにやっておくと互いの人生をさらに理解しより良い生を全う出来る、と学んだ講演でした。