厚生保護女性会
新年会と研修会がありました。
研修会の講演では鳥取保護監察所の長谷所長が「やっせんぼうとおこじょ」と題し話をされました。鹿児島出身の「やっせんぼう」と位置付けられています。「やっせん」とはだめ、「ぼう「」とは男の子を愛情をこめて言う言葉で、優柔不断であるなどをやっせんぼうと言うのだそうです。やっせんぼうであるご自身が、子育てにおいては失敗もありながら、結果的には子どもたちの自主性を尊重して必要な時にだけ意見を言ってきたこともよかったのかなと話しておられました。
ついつい子どものためにと口を出し、レールを敷いてやる親が多いですが「親」という字は木の上に立って見ると書きます。じっと見守るのが親役割なのだと改めて思いました。