令和４年度１２月補正予算の概要

☆補正額　３７８億円（令和３年度１１月補正３８３億円）

★補正後　４３２６億円（前年度同期　４２６０億円）

主な内容

現下の物価高騰・円安の進行によりさらに深刻な打撃を受けている地域経済社会の現状を踏まえ、本県として国補正予算等を最大限活用しながら観光需要獲得、中小企業者支援、飲食店需要喚起、運送事業者支援、農林水産業対策など迅速に対応する。また、新型コロナ感染症第８波の対策に万全を期すとともに、孤独・孤立を防ぐための地域活動の展開、生活困窮者対策の充実、出産・子育て応援や送迎バスの安全対策など安心・安全のふるさとづくりについても機動的に実行する。

1⃣　円安・物価高騰克服に向けて　約260億円

・新型コロナ・円安・物価高騰に立ち向かう事業者支援　約8.2億円

・円安・物価高騰対策緊急支援事業　約１億円

円安やエネルギー・原材料の価格高騰等による経営圧迫が懸念あれるため「円安・物価高騰対策専門サポート窓口」等を活用し、支援の期間を延長する。

・賃金アップ環境整備応援補助金　約１億円

・新型コロナ安心対策認証店応援事業　約2.7億円

・肥料価格高騰緊急対策事業　約5800万円

・畜産クラスター施設整備事業　約4.7億円

・新型コロナ・物価高騰及び生活者支援等緊急対応調整費　約１０億円

2⃣　新型コロナ第８波緊急対策　約５１億円

3⃣　安心・安全のふるさとづくり

・孤独・孤立を防ぐ温もりのある支え愛社会づくり推進事業　約700万円

・生活困窮者に係る総合支援拡充事業　約13.4億円

・出産・子育て応援交付金　約5.6億円

・幼稚園・障がい児福祉施設等送迎用バス等安全対策事業　約7.8億円

・スクールバス安全装置導入事業　約1400万円

・公共交通ドライバー確保緊急支援事業　約1900万円

・私立学校運営費原油高騰緊急対策事業　約700万円

・特別支援学校施設改修事業　約5.1億円

・通学路安全対策事業　約3.1億円

・除雪対策事業　約5億円

・樹木伐採・河道掘削等緊急対策事業　7.5億円

洪水氾濫を防止するため、危険性が判明している箇所の樹木伐採・河道掘削の実施

・原子力防災対策事業　約2.2億円

原子力災害時の県民の安心・安全を確保するための原子力防災資機材の保管倉庫となる原子力防災支援拠点の整備