11月29日 山本潤さんを囲んで(鳥取市さざんか会館)

山本潤さんは13歳の頃から7年間実父から性暴力を受け続けてきました。

その苦しみを乗り越え、性暴力をなくす活動や現在の欠陥のある刑法改正を求める活動をされています。

じっくりと心を開いて話せるようにと少人数での会合をしました。

県議会福祉の常任委員会の東部の議員さんに声かけしたところ男性議員の常田副委員長と広谷議員が参加され大変嬉しく思いました!

潤さんは

「実父からの性暴力を母に相談しても事態は変わらない中、苦しみ続け父母の離婚でようやく解放されたこと、

家族や職場上司など親しい間柄で起こることが多いので性暴力被害者はなかなか声を出せない。声を出してもつぶされること、

訴えても警察で詳細に何度も再現させられさらに傷が深くなること、

今の刑法では精神的な脅迫、威圧的な行動は考慮されず体に傷がつくくらい抵抗しないと加害者は無罪になってしまう。刑法改正が必要」

などと話されました。

その後の話し合いの中で男性議員は理解を深め、また参加者は様々な思いを話し、前を向いた良い会になりました。

山本さんに感謝です。