1月26日 鳥取市男女共同参画登録団体連絡会と市長との懇談会

鳥取市男女共同参画登録団体連絡会と市長との懇談会がありました。

3つのテーマについて質問と要望を行いました。

深澤市長からは、すべてに於いてきちんと対応していくとの回答がありました。

特に嬉しかったのはまさに現場でコロナ禍で鬱状態で悩む母子などに必要な支援をしている民間産後ケア施設の支援を市長が確約してくださった事でした。

《質問と要望》

①第4次鳥取市男女共同参画かがやきプランについて

今年度「第4次男女共同参画かがやきプラン」が策定されるが、プランの啓発と実効性を具体的にどのように高めていこうとするのか。特に、女性の真の参画が十分ではない農林水産業や商工業分野において今後数年間でどのように男女共同参画を推進していこうと考えているか。加えて、家族協定はあるが、家族協定が形骸化しているのではないか。女性の労働を正当に評価できる家族協定にしてほしい。

②コロナ禍における諸課題について

1.非正規雇用の方に対する雇い止めやアルバイトの職を得られない女性や学生たちが増加している。市の緊急雇用対策などはあるか。なければ考えてはどうか。

2.今後も感染拡大の可能性があるが、学校や学童、保育施設などでどのような対策をし、どのようなサポートを行っているか。

3.コロナ禍において差別や人権侵害が起きており、市長声明や市も啓発を行っているが、「差別のない人権尊重の社会づくり協議会」でもっと踏み込んだ議論をしてほしい。

4.コロナ禍の出産で「産後うつ」が増加している。民間が担う「産後ケア」活動について幅広い受け皿になれるように、例えば委託費を引きあげるなど充分な支援をしてほしい。 

③避難所運営について

災害において、障がい者や高齢者、妊婦や乳幼児などの災害弱者が避難をする場合どのような対応を考えているか。コロナ禍の災害時に分散避難を行う場合どこが避難所になり、そこにはどんな支援があるのか。また、分散型避難所のガイドラインはあるのか。