12月3日 院内集会〜ジュネーブ 国連女性差別撤廃委員会傍聴報告〜
参議院議員会館で衆参議員のお昼休憩に合わせ12時から集会が開催された。
一般約110名、国会議員 50人、秘書 38人、マスコミ 32人など多くの人が集まり、オンライン参加を含めると450人余りが参加した熱気のある集会となりました。
私はジュネーブの国連委員会の委員たちとのランチミーティングでの発言者としてトップバッターで発言し、計22人が報告しました。選択的夫婦別姓の導入は今回4度目です。また、委員会の勧告は具体的なものもあり、例えば 女性の政治参画推進では国会議員立候補時の 供託金( 300から600万)を減額すること、強制不妊手術を受けた人の救済 、男女の賃金格差是正、シングルマザー や高齢女性の貧困への対処、働きすぎの女性教員のワークライフバランスなど数十項目勧告しています。
国会議員も多く発言し、辻元議員は「103万円の壁の先には130万の壁が待っている。この際 一気にやるべき。」と話し、他の議員も選択的夫婦別姓や選択議定書の批准もやる気でいっぱいの発言をされました。