11月10日 鳥取から世界へ、世界から鳥取へ

鳥取県立図書館でタカ サカモト(坂本敬史)さんが図書館に招かれて講演されました。
彼は私の教室の生徒さんで、しかもかなりユニークな生徒さんでした。東大に一発合格した後、まだ2年か3年のころ「メキシコに映画の勉強をしに行きたい!」と言ってきました。『行ったら良いじゃない!!」と私は応援しました。数年後、妻の日系メキシコ人女性を連れて挨拶に来ました。GREAT!
結局、坂本君は8年かけて東大を卒業しましたが、その間ブラジルに行って名選手ネイマールのサッカークラブの広報的役割をはたしたり、と様々な経験をし、トップアスリートの通訳や、また本も書くようになりました。講演会には若い人もたくさん来ていて「今人生の岐路。ベトナムに行きたいのだけれどどうすればよいか?」「語学をもっと学ぶにはどうしたらよいか?」などの質問が出ました。講演終了後もひっきりなしに若者がアドバイスを求めているのか印象的でした。
彼曰く、「尾崎先生から教えてもらったことは”出る杭は打たれるけれど出すぎた杭は打たれない!出すぎるくらいになれば良い」との言葉だったそうです。
「尾崎先生はある時”選挙に出るからしばらくレッスンは他の先生です” ”今度国連に行くから1週間お休みにするね”など”普通に起こり、こんな生き方もある”という事を教わった」と話してくれました。私の教室では受験勉強を学ぶだけでなkジュ、どのように社会で自分が生きていくか、を考えてもらうことを重要視していて、坂本さんは好事例!です。有難う!