10月22日 ジュネーブ国連会議

10月14日~19日までジュネーブで開かれた女性差別撤廃委員会日本レポート審査(10月17日本審査)を傍聴にいきました。

審査に先立ち国連は民間団体(NGO)との意見交換をします。これは政府レポートだけでなく現場で活動する人々の声を大切にする国連の姿勢の表れです。日本国内の39団体がひとつのJNNC(日本女性差別撤廃委員会ネットワーク)を組織し、委員たちに現状や要望を話します。私は国際女性地位協会を代表してスピーチしました。

・非正規雇用の処遇改善、・選択的夫婦別姓の実現、・妊娠中絶の際にパートナー同意がなくても良いように法改正する など10項目を要望しました。

委員たちは熱心に耳を傾けてくれ本審査後、10月末に総括所見でもJNNCの意見も取り入れられました。

やはり現地に行き直接対話することの重要性を実感しました。

国連正面玄関

国連建物

日本からの参加者たちと

国際女性地位協会の仲間と